サビキ釣り、ちょい投げ釣りはやってきた。
魚を釣るのも楽しい。
でも釣れない時はちょっと飽きちゃう。
そんな方にオススメなのがフカセ釣り。
私のフカセ釣りのイメージはこうでした。
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/Depressed-300x335.png)
- 荷物が多そう
- 小物が沢山あって複雑そう
- とりあえず難しそう
どんな釣り方なのか
何を用意すればいいのか
どうすればいいのか分からない方にも
分かりやすく紹介したいと思います。
フカセ釣りの説明と魅力
![フカセ釣り](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-6-19-thurikaishi-500x281.jpg)
実はシンプルなんです
フカセ釣りはいろいろな釣り方がある中でもシンプルで奥が深い釣り方の一つです。
ウキを付けることで
少し遠い距離から足元まで狙えます。
ウキ止めを付けて調整するだけで
タナを浅くしたり
深くしたりすることが出来るので
狙ったタナを探ることが出来ます。
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/question-300x272.png)
タナって何のこと?
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/hiyoko-e1625291974923-300x274.png)
川・湖・海などの
一定の水深を指す言葉だよ
フカセ釣りの特徴コマセを撒く
コマセは寄せ餌(ヨセエ)、撒き餌(マキエ)とも
呼ばれます。
コマセを撒く理由は魚を集めて釣るため。
コマセの種類も豊富で何が違うかというと
重さ(沈む速さ)や拡散性(まとまり)などが
大きく違います。
魚のタナへ釣り針に刺したエサといかに
同調させるかということが大事になります。
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/hiyoko-e1625291974923-300x274.png)
釣り針のことを鈎(かぎ)
針に刺すエサはサシエ・ツケエと呼ぶんだよ
とにかく色々な魚が釣れます
浅いタナから深いタナまで狙えるという事は
狙える魚の範囲が広いという事です。
アジやサバから人気のターゲットである
黒鯛(チヌ)やメジナ(グレ)を狙って釣りをする釣り人が多いです。
フカセ釣りの楽しさ
ずっと竿を持っている釣り方なのでアタリがダイレクトに手に伝わってきます。
アワセを入れて魚が掛かった時、魚の動きをしっかり感じられます。
ウキが海中に引き込まれていく瞬間は本当に中毒になるので注意が必要です。
繊細なやり取り、掛けるとダイナミックなギャップも楽しいです。
小さい魚でもしっかり魚の動きが分かるので初心者でも楽しめますよ。
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/question-300x272.png)
アタリってなんだろう…
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/hiyoko-e1625291974923-300x274.png)
アタリは魚がエサに興味を持って突いたり、食いついた時、ウキや糸に変化が起きることだよ
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/question-300x272.png)
ん~…アワセは?
![](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/hiyoko-e1625291974923-300x274.png)
しっかり魚の口にハリを掛けること
いろんなアワセ方があるんだ
エサを撒いて魚を集めて釣る釣り方なので
魚は釣れます。
大抵何かしらは釣れます。
でも、釣れることに慣れていくと狙っている魚を釣りたいに代わります。
コマセに群がった魚達の中から会いたい魚に会える瞬間が最高に楽しいです。
服装はどうすればいいの?
![sugatami](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/04/sugatami-500x621.png)
最初にフカセ釣りを始めるには足場の良い
堤防等がオススメです。
堤防での釣りに適した服装はというと…
普段通りで大丈夫です。
でも、海は急に強風になったりします。
物に引っ掛かり危ないので
ひらひらのスカートはやめましょう。
長袖にパンツで露出を少なくする
- 日焼けを避けるため
- ケガの防止に
- 虫に刺されないように
炎天下の中、釣りをしていると海水浴と
同じように日焼けをします。
日焼け止めを塗ってしっかり肌を保護しましょう。首の後ろや耳は日焼け止めを塗り忘れやすいので注意です。
バランスを崩して転んだ時など体の保護にもなります。
それから海は意外と虫が多いです。
夏には蚊にさされないように虫よけ用品を
使用しましょう。
冷えるとトイレが近くなるので羽織るものは用意した方がいいです。
暑ければ脱いで、汗をかいたら冷えるのでまた着たり体温調整しましょう。
冬は防寒具を着込むと思いますが忘れがちなのが首回り。
ネックウォーマーがあると全然違いますよ。
帽子は必須
- 頭の保護
- 髪をまとめるのに
どんな帽子でも構いません。
風で飛んでいかない様に耳の両脇あたりをピンでとめると髪も邪魔になりませんよ。
コマセを投げるのに失敗すると頭にコマセが付いてしまうことがあります。
髪に臭いが付くので帽子は必須です。
サンバイザーとキャップどっちにしようか悩んでいる方へ
サンバイザーとキャップのメリット・デメリット
靴は大事
サンダルやヒールはもちろん危ないのでやめましょう。
普通の靴で大丈夫です。
ですが、場所により荒れた日に波を被る場所だと堤防でも緑のコケや苔がついていたりします。
普通のゴム底靴だと驚くほど滑るので
濡れている場所や緑色など変色している場所の上は歩かないようにしましょう。
フェルトスパイクブーツはテトラの上や少し濡れていても滑りにくいのでオススメです。
ライフジャケット
何よりも命が大事。
股紐をちゃんと装着しないと落水した時に
脱げてしまうそうです。
フカセ釣りは小物類があるのでベストに収納すれば荷物が減ります。
好きなメーカー、好きなデザインのものを
選んでみてください。
レディースサイズがあまりないのでメンズのSやMを試着してから決めた方がいいです。DAIWAだとレディースでWS・WM・WLのサイズがあります。
偏光グラス
![sunglass](https://turimei.com/wp-content/uploads/2021/05/sunglass_normal.png)
- 目の保護
- ウキが見やすい
- 眩しくない
サングラスでは見えないウキ下のストッパーの動きが見えます。
あるのとないのじゃ大違いなアイテムです。
海は太陽の光で海面が反射して物凄く眩しいので目に負担をかけないように必要なアイテムです。
偏光グラス使用時は念入りに日焼け止めを塗るのを忘れずに。怠ると釣りが終わってから逆パンダになって厚化粧で隠す日々が待っています。
他にもグローブもあった方がいいのですが、最初に揃えるものが多いと大変なので最低限必要なものをご紹介しました。
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