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フカセ釣りは敷居が高いと思ってませんか?
なんか道具は多いみたいだし
最低限何があれば始められるの?
確かに最初に少し必要なものがあるよ
分かりやすく写真で見てみよう
下の写真は私が使っている道具です。
実際見てみるとそこまで多くはないと
思いませんか?
ちなみにこのセットは2代目です
一番最初に揃えたのは安い物重視だったため1年ちょっとで大体壊れてしまいました。
安いものは耐久性もやっぱりそれなりですが最初はそれでもいいと思います。
高いものは高いだけあって凄くいい。
しかし、最初は扱い方も慣れていないため
傷つけたり落としたりしやすいです。
壊れたら前より良い物を買うようにして
自分も道具もレベルアップしていきましょう
①コマセバッカン
コマセを入れておくバッカンです。
この中に写真の一式とオキアミのブロックを
入れて持って行っています。
オキアミの汁は車にこぼしてしまうと
ずっと臭いが残って大変なことになる
ので絶対に漏らさない様にしましょう。
バッカンの種類は
ハード・セミハード・ソフトがあります。
杓でコマセをバッカンに押し付け
固めて投げます。
なのでバッカンは
硬いほうがやりやすいです。
値段はソフト→セミハード→ハードの順に
高くなります。
ソフトは折りたためて便利ですが
押しつけるときに上手く固まらないし
コマセが少なくなってくると形が保てなくなります。
ソフトがどれだけ激安でも
セミハードから上を選ぶのがオススメです。
②マゼラー
コマセを混ぜる道具です。
冷凍のオキアミブロックを崩したり
配合エサとオキアミを混ぜる時に使います。
手でも混ぜられないこともないですが…
凍ったオキアミは硬いですし
オキアミの臭いがつくのでマゼラーが
あった方がいいと思います。
③水汲みバッカン
水を汲んだり、手洗い用に置いておいたり、釣った魚の一時保管場所になるバケツです。
ロープ付きのものを選びましょう。
ネットが付いているものだと魚を入れたときに逃げられることがありません。
④柄杓・杓
コマセを投げる時に使います。
ないと素手で投げるしかなくなります。
釣り場にもよりますが、釣りをしているときにうっかり海に落としてしまうことがあります。
慣れるまでは落下防止用のロープを付けておくと落とさずにすみます。
最初は投げられるものであれば安いもので大丈夫ですが、安い物だと上手く飛びません。
コマセを撒くのが大事な釣り方なので
少し良い物がオススメです。
身長が150cmくらいなら長さが650mmが
使いやすいです。
先端のカップ部分はピンポイントに沢山撒くチヌ釣りなら20cc、少量を細かく撒き続けるグレ釣りなら10CC、両方を兼用するなら15ccのカップがオススメです。
シャフトの長さ、硬さ、カップの素材など色々な種類がありますのでレベルアップに
応じて勉強していきましょう。
⑤柄杓ホルダー
柄杓を使わない時に置いておく。
柄杓のカップにコマセがこびりつかないように海水を入れて使用します。
色やデザインで決めて大丈夫です。
他の道具と色を揃えたり、あえて違う色にしてみたり、同じメーカーで揃えてみたり、自分が好きなものを選びましょう。
⑥餌箱
サシエを入れておく箱
蓋が付いていて後ろにフックがあり、中に仕切が付いていて底面がスノコになっているものを選びましょう。
蓋→乾燥しないように
後ろにフック→バッカン等に付ける
中に仕切り→エサの種類を分けられます
底面がスノコ→オキアミは時間が経つと水分が出るので水気を切るため
変なスティック
マゼラーの上に重ねてあるのはスポンジです
釣りの後、道具を洗うのに使います。
家で洗う前に釣り場でざっと洗って
帰りましょう。
その時に足場に落ちたコマセも流して帰るのがマナーです。
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