フカセ釣りを始めてからずっと愛用していた4.2m中通し竿。
いつかこんな日が来ると思っていましたが、ついに来てしまいました。
悲しい…。
最近はあまり使っていなかったけど…沢山の思い出があります。
参考にはならないかもしれませんが原因と
何をしてみたかを書いておきます。
固着の原因
原因はハッキリしています。
ただの不注意です。
7月23日午後の釣行後、いつものように
相方と道具を洗っていました。
相方は洗う係、私は干す係。
予定があり急いで作業をしていました。
干すとき、なぜか竿を思いっきり引き出してしまったのです。
(この時はまだ気づいてない)
翌日も釣りでしたが違う竿を使う予定だったのでそのまま干しっぱなし。
釣りが終わり干しっぱなしだった竿を片付けようとすると…
え!?全く動かない
こ…これが…固着ってやつか…。
慌ててスマホで情報収集。
色々やってみました。
固着を直す為に何をしてみたか
調べてみると…
よし、やってみよう。
固着部分を冷やす
この日は1日猛暑で竿もアツアツでした。
熱で膨張してるのかもと氷をタオルでくるんで固着部分を冷やしてみました。
…全然動く気がしない…
ねじる様に押してみる
こんなに力って出るのか!!と思うくらい頑張ってねじろうとしましたが…全くダメ。
これは頑張っても無理。
真っすぐ地面にトントンする
これが本命。
下にゴムなどを引いてやりましょう。と書いてありましたが急なことでゴムパットなんてない。
少し硬い場所でしたがトントン。
トントントン。
ドンドンドン!!
・・・・・・・っ!!
全然ダメだ!!泣きそう…。
とりあえず、下栓を開けてみようと外していると相方が見かねて
貸してみなっ!!
なんか頼りになる。
慌てて下栓を戻し渡すと…
男力で竿を戻そうとねじる。
な…なんか
竿がミシミシいってるんですけど…。
ねじねじトントンの流れるようなコンビネーション。
何度かやってもらうも…やっぱりダメ。
しかもゴリラパワーの為、固着部分にヒビが(+д+;lll )
プラス慌てて渡した為、下栓が斜めに入っていたようで(;’∀’)
そこからトントンしたもんだから変に入ってしまい下栓も開けられなくなりました。
オワッタ……。
結局…
メーカーに修理に出すには安い竿なので泣く泣くお別れすることにしました。
フカセ釣りの楽しさを教えてくれて
ありがとう(;ωq`)
新しい磯竿
同じ竿を買うのもなんなので新しい竿を探してみました。
新しい竿は宇崎日新クロニクルイソ、1.25号、5.0mの外ガイドです。
穂先部CIMガイドで軽量化を実現し、感度と操作性が向上したとのこと。
1.5号の竿で慣れてきたので号数を下げてみました。
ダイワ、シマノ、がまかつ…お値段のいい竿も悩んだのですが、どうしても傷つけてしまいそうだし、傷ついた時の精神的ショックが怖い…
少しずつ高いモノにしていくことに。
口コミは良いものと悪いものが混在。
やっぱりブランドメーカーと比べてしまうと物足りないのかもしれませんが、高いものを知らないのでそこは全然平気!!
1.5号から1.25号に変えたことで竿の柔らかさが全然違います。めっちゃ面白いです。
少し不安になるのは1.5号の竿では糸鳴りしなかったサイズの魚でも糸鳴りする気が…
なんでだろう…大丈夫かな…。
でも初めて使った釣行でシマアジが大漁だったので大満足です。
柔らかさと長さが違うので魚がバイーンバイーンってなりやすかったり(伝わるかな…)、キャッチ出来ずに体に当たってしまったり///
慣れるまでちょっと恥ずかしいかも。
今回勉強になったこと…
竿を干すときは急がず焦らずゆっくりと丁寧に伸ばしましょう。